熊おふし五郎が行く

主にマイコンボードを動かした記録を書いています

加速度センサーの出力値を読込む

概要

Micro:bitは、その本体の裏にある加速度センサーで本体の動きを計測することができます。

使用する関数

加速度センサの値を読込む関数を使います。

  • Micro:bitボードのX軸方向の加速度を読込みます。
accelerometer.get_x()
  • Micro:bitボードのY軸方向の加速度を読込みます。
accelerometer.get_y()
  • Micro:bitボードのZ軸方向の加速度を読込みます。
accelerometer.get_z()

サンプルソフト

加速度センサーの出力値を、MuのREPLに表示します。

用意するもの

用意するものを以下に示します。

  • Mu/Micropython(開発環境/開発言語)
  • Micro:bit
  • USBケーブル

※購入するときは、乾電池ボックス、USBケーブルが付いているか確認することをおすすめします。

接続

用意したものは、以下のように接続します。

f:id:bear_9973:20200924202518p:plain:w400
接続図

ソースコード

ソースコードを以下に示します。

from microbit import *

while True:
    x = accelerometer.get_x()
    y = accelerometer.get_y()
    z = accelerometer.get_z()
    print('X:', x, 'Y:', y, 'Z:', z)
    sleep(1000)

動かしてみる

REPLを起動すると、MuのREPLに加速度センサーの出力値が表示されていることを確認できました。

f:id:bear_9973:20200925204452p:plain:w400
REPL

※購入するときは、乾電池ボックス、USBケーブルが付いているか確認することをおすすめします。