タクトスイッチ(押しボタンスイッチ)
タクトスイッチとは
タクトスイッチとは、人が手で押したり離したりしてON/OFFをするスイッチです。
スイッチモジュール
スイッチの種類は多くありますが、ここでは、KEYESTUDIO製のBBC micro:bitのスターターキットにあるスイッチモジュールを使います。 スイッチモジュールを購入するときは、 周辺回路にご留意してください。
インターフェース
タクトスイッチは、デジタル信号を入力します。
周辺回路
タクトスイッチはプルアップ抵抗を使用するのが一般です。KEYESTUDIO製のスイッチモジュールは、すでにプルアップ抵抗があるようです。スイッチモジュールを購入するときは、プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗が付いているか、ご留意してください。
ソフトとマイコン
押しボタンのON/OFFを検出するサンプルソフトを説明します。
MicropythonとMicro:bit
フローは以下を示します。
- Micro:bitを起動すると、Micro:bitのLEDディスプレイに×を表示します。
- 押しボタンを押したら、Micro:bitのLEDディスプレイに○を表示します。
- 押しボタンを離したら、Micro:bitのLEDディスプレイに×を表示します。
接続
接続表と接続図(写真)を示します。
Micro:bit | LEDモジュール |
P0 | S |
3V | + |
GND | - |
コード
from microbit import * # Micro:bitを初期化 display.clear() # LCEディスプレイを初期化 pin0.set_pull(pin0.NO_PULL) # ピンの状態 # ループ while True: if pin0.read_digital(): # ボタンが押されていないときは、NO(バツ) display.show(Image.NO) else: # ボタンが押されたときは、YES(チェック) display.show(Image.YES)```
結果
ボタンを押していないときは、LEDディスプレイがNO(バツ)を、ボタンが押されたときはYES(チェック)を表示していると確認できました。
Arduino
【未調査】
Raspberry Pi
【未調査】
STM32 Nucleo
【未調査】