熊おふし五郎が行く

主にマイコンボードを動かした記録を書いています

ボタンが押されている状態を検出する

概要

Micro:bitは、その本体の表にあるボタンA(button_a)またはボタンB(button_b)が押されている状態を検出することができます。

使用する関数

この関数が実行中にボタンA(button_a)またはボタンB(button_b)が押されているとき、Trueを返します。その他はFalseを返します。

button_a.is_pressed()
button_b.is_pressed()

サンプルソフト

ボタンA(右のスイッチ)またはボタンB(左のスイッチ)を押している状態を、MuのREPLに表示します。

用意するもの

用意するものを以下に示します。

  • Mu/Micropython(開発環境/開発言語)
  • Micro:bit
  • USBケーブル

※購入するときは、乾電池ボックス、USBケーブルが付いているか確認することをおすすめします。

接続

用意したものは、以下のように接続します。

f:id:bear_9973:20200924202518p:plain:w400
接続図

ソースコード

ソースコードを以下に示します。

from microbit import *

while True:
    if button_a.is_pressed():
        print('A is pressed.')
    elif button_b.is_pressed():
        print('B is pressed.')
    else:
        pass
    sleep(100)

動かしてみる

ボタンA(右のスイッチ)またはボタンB(左のスイッチ)を押している状態が、MuのREPLに表示されていることを確認できました。

f:id:bear_9973:20200924204136p:plain:w400
REPL

※購入するときは、乾電池ボックス、USBケーブルが付いているか確認することをおすすめします。