Micro:bit、Micropython、ホール磁気センサ(3144 402)で磁気を検出する
ホール磁気センサ
ホール磁気センサは、磁気を検出するセンサです。このセンサはホール効果を利用して、磁気を電流に変換しています。
- 磁気を検出
- 磁気を電気に変換(ホール効果・スイッチ)
- 非接触センサー
- 受動的センサ
ホール磁気センサモジュール
ここでは、KEYESTUDIO製のBBC Micro: bitのスターターキットにあるホール磁気センサモジュールを使用します。
他メーカーのホール磁気センサモジュールを購入するときは、 周辺回路にご留意してください。
インターフェース
本モジュールからMicro: bitへデジタル信号を入力します。
MicropythonとMicro:bit
磁気を検出するサンプルソフトを以下に説明します。
フロー
サンプルプログラムのフローを以下に示します。
- 磁石をセンサに近づけるとLEDディスプレイはYES(チェックマーク)を表示
- 磁石を遠ざけるとNOを表示
接続
接続表と接続図(写真)を示します。
Micro:bit | モジュール |
P0 | S |
3V | + |
GND | - |
コード
from microbit import * # Micro:bitを初期化 display.clear() # LCEディスプレイを初期化 pin0.set_pull(pin0.NO_PULL) # ピンの状態 while True: if pin0.read_digital(): display.show(Image.NO) else: display.show(Image.YES) sleep(100)
結果
印刷している面にS極を近づけたとき、LEDディスプレイはYES(チェックマーク)を表示します。逆にN極の場合は表示しません。
他メーカーのホール磁気センサモジュールを購入するときは、 周辺回路にご留意してください。